人手不足と働き方改革が叫ばれる現代。
アウトソーシングの概念が一昔前と変わってきていますね。
チャットワークからのメルマガに「今、オンラインアシスタントを検討する企業が増えています!」
とあったので、詳細を見てみると、依頼できる業務の幅の広さと質の高さに驚かされました。
http://ct.chat-work.com/c/axbGb4yGzpnQiTab
導入企業の例には
・バックオフィスの仕事が軽減され、業務の効率化がはかれた。
・本来やるべき業務に集中できる。
・マルチタスクのため、幅広い業務を依頼することができる。
・Excelスキルがとても高い。
などのメリットが挙げられています。
秘書業務や人事の仕事を外部に依頼するなど、かつては想像もできませんでしたが
今や当たり前になりつつあるようで、オンラインアシスタントの比較サイトまであります。
https://help-you.me/blog/onlineassistant-comparison
企業にとっては、人材確保や社員教育にかける労力とコスト・退職のリスクなどを考えると
利用する価値もありそうです。また、外国語やIT関係など「得意な人がいたらなぁ・・・」という
場面でも役立ちそうです。ただし、依頼業務に関して明確な指示を出せることが最低限の条件になりますね。
働く側にとっても、在宅で仕事ができることは非常に魅力的です。
子育て中の女性はもちろん、自身の病気や怪我、家族の介護などの理由で、今までの働き方を続けることが
難しくなった方にも可能性が広がります。
このオンラインアシスタントという職種は、チームで仕事をしたり、調整役を担ったりするため
コミュニケーション能力が重視されています。そのため、実際に事務職経験のある方が活躍されているわけです。
特に主婦層は、在宅勤務に限らず「転職バブル」を迎えているようで、スキルがあれば時給が高騰するケースも。
昨日、こんな記事もありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00010000-binsider-bus_all
生活スタイルに合わせて勤務したり、本当にやりたい仕事を見つけたりできるチャンスなのかもしれません。
働き方が多様化するのはいいことですが、対面で仕事をする楽しさも大切にしていきたいものですね。