税理士法人セカンドのブログ » セルフメディケーション税制について①
  • セルフメディケーション税制について①

    2018年01月18日

    2016年11月に「セルフメディケーション税制」についての記事を書きましたが
    http://blog.second-tax.com/blog/20161102/

    いよいよ今回の確定申告から適用されることとなります。
    従来の医療費控除と併用することはできませんので、どちらかを選択することになります。

     

    医療費控除は、一年間に自己負担した医療費の合計が10万円を超えた場合に申告できる
    制度ですが、世帯全員分を合わせても年間10万円を超えることはほとんどない家庭が多く
    利用しにくいと言われてきました。

     

    一方で、セルフメディケーション税制は市販薬購入を対象とした控除で、世帯の年間の
    医薬品購入額が1万2,000円を超えた場合に適用されます。対象となる医薬品は
    スイッチOTC薬品という医療用から一般用に転用された医薬品で、風邪薬、胃薬、鎮痛剤
    などがあります。
    対象となる医薬品は厚生労働省ホームページに掲載されていますが
    http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000190037.pdf

    これらを年間1万2,000円以上購入するというのは、家族の人数が多いご家庭でないと
    なかなかクリアできない条件のような気がします・・・。

     
    セルフメディケーション税制の創設の目的とは・・・
    ①セルフメディケーションを自発的に取り組む環境整備を行うため。
    ②適切な健康管理の下で医療用医薬品との代替性が高い特定成分を含んだOTC医薬品
    (要指導医薬品および一般用医薬品)の使用推進を図るため。
    ③健康の維持増進および疾病の予防の為に一定の取組を行っている申告者が
    従来の医療費控除との選択適用を可能にするため。

     

    となっていますが、申告にあたっては、③についても証明する必要があるのです・・・。

     

    =つづく=

     

    ブログランキングに参加しました。
    いいなと思いましたら以下のバナーをクリックで応援よろしくお願い致します。

    にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
    にほんブログ村